世界基準の滅菌設備

 北大歯科麻酔科にて多くの手術に携わっていました。手術を行う術者の腕が手術の予後を左右することは言うまでもないのですが、術者の腕を陰で支えているのひとつが感染制御(インフェクション コントロール)です。手術場では看護師の方達が中心となって行われています。
 消毒滅菌に関しての考え方は大学病院時代からか研鑽して参りました。20年前はあまりなじみのなかった酸性水の導入を先駆けておこなっています。
 今ではヨーロッパ基準のクラスBを維持した消毒・滅菌設備で安心・安全な医療を提供しております。
 このサイトでは当院での消毒滅菌・高度な消毒レベルを維持している設備についてご覧になって頂けます。
 見えない所に手間を入れる、医療人としてのプライドを全スタッフは背負って業務に充っております。
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​熱水消毒器 ミーレジェットウォッシャー
 ステンレス・耐熱器機・器具の洗浄・すすぎ・消毒・乾燥を自動に行う熱水消毒器です。感染の原因となる血液、唾液などのタンパク質が凝固しないように、冷水から予備洗浄を行い、高い水圧で確実に汚れを落とします。この後確実に滅菌を行う過程に移行します。
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KaVo QUATTROcare
​ 30年以上前の歯科医療現場では大学病院でもタービンはアルコール拭きをして、患者毎の交換がありませんでした。
 この器械で口に入れるタービン類に注油をしながら感染、器機の故障の原因となるタービン内のタンパク質を排除致します。この処理を行ってから滅菌処理を行います。
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滅菌器 Lisa オートクレーブ
金属製の器具を高圧蒸気で滅菌する機器です。診療器具の内部まで付着した細菌やウイルスを真空と蒸気の注入を繰り返しにより、徹底的に死滅させます。Lisaオートクレーブは世界最高基準(クラスB)のハイレベルの滅菌器です。
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AP水(電解酸性水)

 滅菌処理の中で一番滅菌処理で難しいのが「芽胞」です。通常の滅菌処理では死滅できないのですが、この水は芽胞に効きます。消毒水は通常拭き取りが必要ですが、この消毒水は「水」に変わります。ですから、ウォーターサーバーをメンテナンス洗浄するときにも使用できる消毒水です。
​ 試験では肝炎ウイルス、動物領域ではパルボウイルスにも有効です。
​ においはややカルキのにおいはしますが、それほど強くはありません。